熊本で電動キックボードに乗るとき、書類はどう管理する?
電動キックボードや特定小型原付を購入されたお客様から、よくいただく質問があります。
「自賠責の書類って、どこに入れるんですか?」
「スマホに保存しておけば大丈夫ですか?」
「警察に確認されたとき、すぐ見せればいいんですか?」
原付バイクのようにメットインや書類入れがある車両とは違い、電動キックボードには書類を収納するスペースがない車種も多くあります。
そのため最近は、自賠責保険証明書や標識交付証明書をスマートフォンで管理する方も増えています。
ただし、本当に大切なのは、保存していることではなく、必要なときにすぐ提示できることです。
特定小型原付は自賠責保険への加入が必要
特定小型原付(電動キックボード等)は、公道を走行するために、ナンバープレートの取得と自賠責保険(共済)への加入が必要です。
また、運行時には自賠責保険証明書の携行が必要です。
自賠責保険証明書はスマホ保存でも対応可能
経済産業省の案内では、車体に十分な書類保管スペースがない場合、自賠責保険証明書を撮影した画像やPDFなどの電磁的記録を、スマートフォン等に保存して携行することができるとされています。
電動キックボードのように書類入れがない車両では、スマートフォンでの管理が現実的です。
標識交付証明書もスマホ保存しておくと安心
ナンバー取得時に交付される標識交付証明書は、普段の走行時に常時携行が義務付けられている書類ではありません。
ただし、登録内容の確認、修理・点検、売却・譲渡、盗難時の手続きなどで必要になることがあります。
そのため、原本は自宅で保管し、スマートフォンに写真やPDFで保存しておくことをおすすめします。
警察の試乗会で交通課の方から聞いた話
以前、警察主催の電動モビリティ試乗会で、交通課の担当者の方とお話しする機会がありました。
「スマホに保存していても、その場ですぐに提示できなければ確認できません。」
「今後は、このような確認もより厳しく見ていくことになると思います。」
この話を聞いて、書類は「保存しているだけ」では不十分だと改めて感じました。
バッテリー切れには注意
スマートフォンに保存していても、バッテリー切れ、画面破損、ロック解除できない、保存場所が分からない、画像がぼやけて読めないといった状態では、その場で提示できません。
その結果、確認に時間がかかり、不携帯と判断される可能性もあります。
「保存」より「すぐ表示できること」が重要
スマホ保存をする場合は、次の点を意識しましょう。
- すぐ開ける場所に保存する
- 写真が鮮明で文字が読める
- 充電残量を確認する
- 更新後は新しい証明書に差し替える
おすすめの保存方法
iPhoneの場合は、写真アプリまたはファイルアプリに「電動キックボード書類」という専用フォルダを作り、必要な書類をまとめて保存しておくと便利です。
- 自賠責保険証明書
- 標識交付証明書
- ナンバープレートの写真
- 販売店の連絡先
長距離走行時は紙のコピーも安心
日常の街乗りではスマホ保存が便利ですが、ツーリング、旅行、長距離走行の際は、紙のコピーを防水ポーチに入れて携帯しておくとより安心です。
原本は必ず自宅で保管
書類の原本は、紛失すると再発行に手間がかかることがあります。
普段はスマホで管理し、原本は自宅で大切に保管しておきましょう。
まとめ
電動キックボードは書類を収納するスペースがない車種も多いため、スマートフォンでの書類管理はとても便利です。
ただし、本当に大切なのは、保存していることではなく、必要なときにすぐ提示できることです。
自賠責保険証明書や標識交付証明書は、スマートフォンに保存しつつ、原本は自宅で保管する。この方法が、もっとも現実的で安心できる管理方法です。
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買う前に試せること。
買った後も相談できること。
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電動キックボードや特定小型原付は、購入前の試乗、購入後の手続き、書類管理、修理相談まで含めて考えることが大切です。
